第4話 マンティコア化は夢じゃない
チュンチュンチュン
「おっはよー!」
「おはよ!」
外が騒がしくなってきた。夜が明けたみたいだ。
私は寝ぼけなまこをこすりながら、起き上がる。
あれ? 自分のシャツがちぎれて、切れ端と化している。
いやっ! 私ったら、何も着てないじゃない!
ドアの方を見れば、鉄球がぶつかったようにひしゃげている。
そして、自分の周辺に金色の毛が落ちている……。
昨日、私がモンスターになったのは、夢じゃなかったのだ!?
(続く)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます