率直コメント企画にご参加いただきありがとうございます。

うーむ、率直に……とてもコメントしづらい……
端的に理由を述べますと、
まず第一に、物語の矛先が6話まで読んでいて掴めない、
第二に、その方向性や世界観が見えない中での、何でもありすぎる設定について、色々腑に落ちないと感じてしまったせい、でしょうか。

第二についてもうすこし細かく列挙するならば
『古き錬金術』で作ったと説明があるけれど、魔術が発展しているのならば、そちらの方が自由に錬成などできるのでは？しかし実態はその個体の維持も科学に頼っておりますよね。
魔術というものはすでに一般人にも認知されて根付いている様子だけど、廃れたのであろう科学の講釈をやたらつぶやくのは何故？魔術のがサポート範囲広いわけではないということ？科学のがメリット有り？ならばなぜ廃れたのか？むむ〜
空気や雨や、さらには四季についての描写がさしこまれたけれど、それらの影響がある世界なのか？（四季がある場所って、この地球上でも限られますので気になっちゃいました）
するとココは地球の未来で科学が廃れたあとに魔術が発展して根付いた世界であろうという推測は消滅する？（作中に出てきた科学に則って考えるのならば、新しい文明が栄えるまでに、現状と変わらぬ恩恵を授ける太陽系がいまだ存続してると思えない）
街（集落）はあるが、その情勢なども分からず、尊大な「マスター」がこの世界においてどんな立ち位置なのかも分からないまま、目的も示されずじまい……

設定がカオスなのは「そーゆーもの」と割り切って読めば良い問題ないのですが
『それで一体その先になにがあるのか・なにをしたいのか？』が見出せなかったため、ここで頓挫となりました。
一読者の一意見として参考になれば幸いです。