自己紹介
「えっと、まずは
カガリと
「僕が
「
「おい
向こうにとっては
「ニホン……さっき、アマガイ?
いくら外国人でも今いる国のことを知らないはずはない。
ここが日本じゃないなら、きっと僕らは
となると、さっきの動物はなんだ?
連れてこられた僕達も同じように
「……日本は
考え込んでいた僕を見て、
「小さな
「島国……ウオスマの事かな?でもニホンって言う
「カガリ……くん?この国の事を聞いても良いかな?」
「カガリで良いよ。今いる場所はカヤノク
全く知らない大陸の名前と、
「ユウ氏……これは恐らく…………」
「
何も
「
「うぅん……。
そう言うと
「まず、……
歩き回りながら疑問を口に出す。
「そもそも、
「そんなの、そういう
そもそもアレは犬だったのか?
「わざわざ、外国で
それは……
「
リスクの
「それに、カガリ氏はここが”大陸”と言ってるでござる」
カガリの方を向くと、僕と目が合ったカガリが
「大陸と言えば、ユーラシア・アフリカ・南北アメリカ・オーストラリア・
カガリが
「ユウ氏の言いたいことはわかるでござるが、それでも
「
カガリが犬に対してやったように
「これらの事から、ユウ氏の言う"
「……まぁ、
今は
「で、"異世界転移"ってなんだ?」
「"異世界転移"とは、自分たちの居た世界から別の世界に飛ばされる事でござる。ファンタジーな世界に飛ばされる
「
「もちろん、最近読んでる
へぇ、
「えっと……少し良いかな?」
それまで
「話を聞いた感じだと、二人はここからずっと
僕は少し
「
カガリは
「
「ボク達は子供の頃から"海の向こうには誰も知らない世界が広がってる"って話を聞かされて育ってきてね……」
手帳を閉じるその姿はどう見ても子供なのだが、
「つまり、もし二人が海の向こうからボク達の知らない
カガリは子供のように目をキラキラさせながらこちらを見ている。
「あ~……カガリ、
「どうやったら
わかってたらさっさと
それを聞いたカガリは少し
「
「アレは
ここが異世界なら
「ここと違う"異世界"……」
何かを
「昔、
"
「それはどんな
カガリが
「ボクが使えるのは"
"
「カガリ、その
知らないことが
「
「ふむふむ……
心を落ち着かせる……さっきの犬に使ったやつか。
「そう言えば、あの犬はなんなんだ?見たこと無い生き物だったけど」
ライオン
「あれは
「
なるほど、僕達の世界で言うまさに”犬”みたいなものか。
「……そろそろ出ようか。別の
カガリは手帳をリュックに
「カガリ氏……もし良かったら、
さっきみたいな
「……?もちろん、
どのみち行くあてもわからない
「それじゃ、よろしくお願いします。……ところで、どのくらいで次の
「
カガリが
「ざっと六日かな」
一週間近くも歩くのは
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