第22話- 掟

この森では黒い鹿は捕らない約束があった、が猟師は普通の鹿だと思い撃ち取ってしまった。


帰り道深い森の中からザワザワと音と共に妙な気配を感じた。


暫くすると"置いていけ!" と声が脳に響いた、獲物を担いだまま走り出すと何処からともなく黒い兎が沢山現れ、


猟師の体は喰い尽くされてしまった。

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