第12話- 材料
「ごめん、帰りに卵とバジル買ってきてくれる?」
いいよと答えてスマホを切った。
今夜の飯は何だろうといそいそ帰りを急いだ。
「ただいま、これで材料揃った?」
「ああー、後一つね 、、、ねえ ちょっとこっち来てくれる?」
包丁を持ってにこやかに笑う彼女、最後の材料って俺から取るの?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます