何かと転職してた話、その一。
私は人生で三回転職しました。年齢の割に多い方……なんでしょうか。ライフイベントの度に転職してましたが、本当もうこれが最後にしたい(まさに先日内定でました。わーい)。今回はその一回目の転職の話です。
私は大学卒業後、普通に働き始めました。何度か書いた気もしますが、介護系です。
最初に働いていた会社の、最初に配属された部署でまあ病みました。人生であんな暗黒メンタルだったのはあの半年間だけです。当時は病んだことにすら気付いていませんでした。新生児育児より病んでた。
「会社前のでっかい横断歩道で信号待ち中に『こんだけ車おんねんから、一台くらい私に突っ込んできてくれたらいいのに』って思考はヤバかった」
と、今なら思えます。
あまり詳細には書けないのですが、所謂洗脳研修を素でやってるところでした。研修だか合宿だかで、無駄〜〜に大声出させたり、無駄〜〜に走らされたり、無駄〜〜に不出来を晒されたり、そのくせ最後は
「あなたたちの為を思ってのことだったの!よく頑張ったね!」
って泣きながら言うあれです。何言ってんだこいつ?って研修時点で冷めました。
研修後、その洗脳研修を「やる」側へ配属されたときの絶望感よ……。洗脳研修前に異動になって良かった。不出来ですよ私!無理です!アピールを本社でしまくって、無理やり面談翌日に現場配属させてもらったとも言います。
現場は本社より水があっていたようで、体力的にはしんどかったですが、生き生きと働けました。
が、やはり会社への不信感自体は拭えず。まだ若いし転職できるし!と、何か理由をつけて辞めることを伝えよう……と思った矢先にプロポーズされました。あれをプロポーズと呼んでいいのかは謎ですが。(結婚する話参照)タイミングは本当に神だった。
私の会社はシフト制。オット、当時は彼氏が土日祝お休みの仕事だったので、休みを合わせるために〜引っ越しもしますし〜(遠方の予定はない)と言って退職意思を表明。
すぐに結婚するわけでもありませんでしたし、半年程猶予を持って言いました。本社から、そんな簡単に辞めていいの!?と引き止め面談がきてましたし(先に退職した方がみんなされてた)、これだけ猶予があれば、人が足りない日や時間は避けてスケジュール組んでくれと本社に言えますし。イベント中とか、シフト欠員のときに限ってアポ無しで面談くるの、本当に現場なめくさってると思う。
シフト制だったので、在職中の転職活動は割と容易でした。夜勤明けで面接行ったりしてましたが、それを面接で伝えて、「私超元気」アピールに使ってました。実際、なかなかハイになってた気もします……。転職活動し始めて二社目で内定をいただきました。こちらも介護系でしたが、基本は本社事務。資格あるのでたまに現場行けますよっていうのが強かったんだと思います。
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