第2話

『えー、ゴホン私は女神と呼ばれる物です』


そんなことを言いながら女神と言った人物は挨拶してきた。


『今からあなた方には異世界に行ってもらいます。しかしながら今のまま異世界に行くともれなく全員死んでしまいますので好きな能力を選んでもらいます。』


すると目の前から半透明な板が出てきた。


『それが能力を設定する物です。しかしそれだと面白くないのでサイコロを3回振ってもらいます。』


するとどこからかクラスメイトの一人が声を上げた


「ふざけるな!!いきなり知らない場所につれてこられてしかも、好きに能力も得られないなんておかしいだろう、みんなはそう思うよな!」


そんなことを言いながら怒りを表すクラスの中心人物 光星晴。

しかし現実は非情かな、周りはそんな光星を軽蔑の目で見ていた。


「おいみんなどうしたんだおかしいだろ、おいどうしたんだよみんな!!」


叫んでいる光星は周りの様子がおかしいことに気づいたようだ


「何いってんだよ光星お前がおかしいこと言ってんだ。」


「お前こそ何言ってんだこんなのおかしいだろ」


『静かにしてください!!その点に関してはすみませんでした。』


すると周りから


「おい、光星なに女神様に謝らせてるんだ!」


「そーよそーよ」


「謝れ、女神様に謝れ!」


「ッッ!」  


光星はなにか言いたそうっだたが押し黙った。


『えー、皆さんそれではサイコロを振ってください』


女神はそう言った。しかし俺はサイコロを振らなっかた。なぜなら、小説でこういうシッチュエーションがあったためだ。そこでサイコロを振らずよく観察をした。すると、右端に小さく、(サイコロ変更)という物があった。

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