RURIのカクヨム投稿記
RURI
はじめに
文字を書くことは好きだった。活字を読むことも好きだった。文学的な文章を読むのも好きだったものの、大学に進学してからはレポート等のいわゆる『硬い』文章ばかりを読み書きしていて、表現力に富んだ文章に触れる機会がめっきりと減ってしまった。高校の頃には受験勉強の中でセンター試験の小説を読んで問題を解く時間をとれていたから、受験期間には意外とそういった類いの文章に触れる事が出来ていたのだが……。
「小説とか書いてみて、何かコンテストとかに応募したいな~」と思いながらもなかなかその時間も無くて、構想はあるものの文字興しを出来ないままでいた。大分時間を掛けてやっと少し書いたけれど、今度は丁度良いコンテストを見つけることも出来ず……。
そんな中、世界中でコロナウイルスが猛威を奮い始めた。ご多分に漏れず、僕の通う大学もオンライン授業になったし、生活の足も公共交通機関しか無いから1人暮らしのアパートで過ごすだけの日々が増えた。
夏休みに入ってからは、いよいよ予定も無く、かといってどこか行くことも気が引ける、そんな日々になりそうな予感がした。じゃあ良い機会だし、と思って書きかけの小説を書き上げてみることにした。
せっかくだからコンテストに応募したいし、でも自分の書いたものに対する他人の意見も聞いてみたいし……。調べてみると、大抵「未公開作品であること」がコンテスト応募要件。「小説家になろう」とかだとコンテスト応募が出来なくなるし、web小説を上げるプラットフォームなんかそうは多くないし。
今までweb小説を読んだことが無かったからそもそもどんなサイトがあるかも分からない。そんな中で調べてみると、なんとあの「KADOKAWA」が運営するサイトがあると言うではないか。利用者も多そうだし、色々安心できそうだな、というのが第一印象。しかも、「カクヨムで公開した作品はコンクール応募可能」なんて書いてある!
そんな理由で、カクヨムに小説を投稿してみることに決めました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます