第25話 さっそくお仕事よ😆🎶✨

 ここシェアハウス【パラダイス】は、その名の通り【楽園】だ。


 あれから、どれくらい時間が経過したのだろう。



 気がつくと、僕は自分の部屋のベッドに真っ裸のまま寝かされていた。

 


 訳あってバスルームで何があったのか、この場では詳しく説明できない。



 疲労困憊でベッドに寝転がっていた。


 四人の美少女と美女に代わるがわる責められ、腰が立たないくらいヘトヘトだ。

 


 あまりにも疲れたので空腹も感じないほどだ。


 股間が擦りきれたようにヒリヒリした。


 よく合体し過ぎると、太陽が黄色く見えると言うが、本当なのだろうか。



 立ち上がって、空を見上げる気力もない。



 今は泥のように眠りたい気分だ。



 不意にドアが開き、美少女が入って来た。

 


 ピーチみたいに甘い香りが僕の鼻孔に漂ってきた。


 元気にピョンピョン飛び跳ねている。

「ダーリン✨😆🎶✨ 大丈夫ゥ……❓❓」

 ヤケに甲高いアニメ声だ。


 ミュウミュウの声だろう。



「あ、ああ……、なんとか生きているよ」

 それほど大丈夫ではないが……。

 


「そう良かったァ~…😆🎶✨」

 はしゃいでベッドで寝ている僕に飛びついてきた。



 ドサッと音を立てて抱きついた。

「うッ、ううゥ……😣💦💦」

 疲れた身体に鞭を打つような仕打ちだ。



「イッ痛ッたッァ~…😣💦💦」

 少しは遠慮していたわって欲しい。



「じゃ、さっそく、ダーリン✨✨💕

 お仕事よォ~……✨😆🎶✨」


「え、お仕事……😓💦💦💦」


「早く起きてェ……❗❗❗

 お昼ご飯を作ってェ~……😆🎶✨」

 

「えェ~……😲💦💦 お昼ご飯……

 ボッ……、僕が…❓❓」



「そうよ。決まってるじゃン……✨😌☝🎶✨

 当番制なんだからァ~…」



「とッ、当番制ェ……」

 なんだ。それは……






∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆

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