美少女と共に過去の輝きを再びに

第1章 運命の出会い編

プロローグ

神奈川県中学バスケットボール総合体育大会決勝戦

ーこのラストプレーで同点に持ち込むー

俺達は4点差で負けているがまだ勝てる。俺はスリーポイントエリアでボールを受け取り、ドリブルとドリブルフェイク、シュートフェイクを入れてスリーポイントシュートを撃った。

ピーッ

ゴロゴロスポッ

｢バスケットカウント ワンショット｣

『いよっっっっしゃぁ』

バスケットカウントはシュート時にファールをもらいながらシュートを決めることでフリーの状態で一本、決めればプラス1点になるシュートを打てる。

俺はそれをスリーポイントで賭けた。そして見事に相手が引っかかり、ファールをもらうことができた。これを決めると4点プレーとなる。

ー残り時間1秒 この1点で同点に持ち込むー

俺は息を整えるためにドリブルを2回ついて集中を高める。

フワッ

ガゴン

『リバゥンドーー』

相手チームがボールを取った。

ピーーーーーーーーーー

俺のせいでラストのバスケットボール大会が終わった。

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初めまして。春幸 夜空です。今作品『美少女と共に過去の輝きを再びに』は自分が趣味として書いた処女作です。

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