ダンジョン出来た直後に侵入したら最強になってました。
@5362
第1話 ダンジョン初侵入
ドドドドドドドドドドドドーーーーーーーーーー
ドドドーー
「!何何何!」
突然地面が鳴り出した。
「!?」
何故か急に地面が盛り上がった。あれはなんだ…
通学途中だったヒロは好奇心でできた洞窟に入っていた。
その洞窟は、薄暗いが何故か光っていた。
(気温は20度ぐらいか、てかなんで明るいんだ。)
その洞窟は、とても硬い黒曜石のような鉱物でできていた。
しばらく進むと、薄汚い緑色の生物がいた。
(!? なんだあれは。まるでアニメで見たゴブリンのようだ。)
何度か首を振ってみたが消えない。幻影ではないらしい。
(もしかして、ここはラノベの世界で言うダンジョンというやつなのではないだろうか)
「ゲギャ!」
(やばいやばいやばい!)
見ていたゴブリン?が剣で襲ってきた。
必死に逃げながら、近くにあった石投げつけまくった。
投げた石が100個を超えたところでそのゴブリン?が動かななくなった。
そして鉄製の剣のようなものがドロップした。
『レベルアップしました。』
『スキル投擲を獲得しました』
「うわぁ!」
(びっくりしたあ〜。でもなんなんだ急に脳内に響いた機械音声は。
もしかして…)
「ステータス!」
そう中二病全開で言うと半透明な水色の板が現れた。それにはこう示してあった。
高崎 ヒロ 17歳 レベル1
職業:無職(隠れオタク)
能力値 攻撃力:45
防御:12
速度:60
筋力:5
魔力:20000000(初ダンジョン侵入特典)
SP:16
スキル:投擲 Lv1
スキル自己修練獲得(初モンスター討伐特典)
備考:最初にステータスといったが、実はとても恥ずかしく
誰も見てないかずっと気にしている。
1位/約1億2650万人
「って、なんだよこれ〜!」
嘆きがダンジョン中に広がった。
(なんんだよステータスが精神攻撃してくんだけど)
はぁー とても大きなとても大きなため息ができた。
(しかも、世界人口略してるし。てかこのスキル自己修練獲得ていうやつ努力すればなんでも手にできるかもしれないやんけ。てかなんだよ魔力20000000って。しかも筋力5はひどくない?まあたしかにないという自覚はあるけどさあ〜)
ステータスプレート?の、スキル、SPをタップしてみる。説明が出てきた。
スキル:その人の持っている技能または技術
下投擲 Lv1:物を投げたときに狙って投げた対象の命中率が上がる(10%)
修練を積むことで練度が上がる
スキル自己修練獲得:モンスターと戦って獲得するか自分で修練を積むかして目的としたスキルを獲得できる
SP:スキルポイント。タップして指を動かすことで能力値を上げることができる
(………なるほどチートときたか)
(とりあえず魔力があるなら魔法もあるだろうということでとりあえずこんだけ魔力があるんだから感じてみよう。)
そのとき完全にヒロの頭の中は完全にラノベ脳になっていた。
そして集中して瞑想すること1時間半心臓のあたりにホワホワを感じれるようになった。(カビではない)そのホワホワを体中を少しずつ巡らせることさらに
30分。
『スキル:魔力操作を獲得しました』
「よっしゃあーーーーーーーーー!」
(本当に魔力あったあー。)
そして次にspの振り分けをしていくその結果がコチラ
能力値:攻撃力50
防御12
速度65
筋力16
運92/100
魔力20000000
S P0
その後ラノベでは定番の人間をやめる魔法身体強化を身につけるべく
魔力操作で魔力を使い足と手に魔力を集中させること10分
『身体強化を獲得しました』
「よし!」
ステータスを見てみる
魔力:19999980/20000000
スキル:投擲
魔力操作
身体強化
スキル自己修練獲得
(うん…、やっぱチート。)
その後レベルアップするべくゴブリンを倒すことにする。
そしてゴブリンの落とした剣と身体強化を使ってゴブリンを倒しまくること10分
『レベルアップしました』
『レベルアップしました』
『スキル剣術を獲得しました』
ふぅ〜
「やっとか」
思わず呟いた。SPを振り分ける
(てか3回目で気づいたが恥ずかしいセリフステータスと唱えずとも出るやんけ。)と心の中で思わず呟いた。そしてなんと
(SPが100になっていた!)そうなんとゴブリンを50匹倒したのは身体強化のおかげである。てことは初めて倒すモンスターはSPは高いが2回目以降は低くなるのか。spを振り分けた能力値と剣術スキルの説明ががコチラ
能力値:攻撃力100
防御32
速度85
筋力26
魔力19999900/20000000
スキル剣術:剣の技など剣を使うときの補助をしてくれる
そしてドロップ品はゴブリンソードらしきもの4本そして分厚い本らしきもの
一冊。その本を開けると白い光が包みこんだ。
『スキル鑑定を獲得しました』
気づくと本が消えていたどうやらスキル書的なものらしい。見た瞬間スキルを手に入れた鑑定。
「よっしゃあー」
そしてダンジョンを進んでいくと大きな扉が見えてきた。3メートルはあるであろう扉を開けたのであった。
次に続く。
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