まだ見ぬ桜への応援コメント
桜企画にご参加いただきありがとうございます。
味気ない営業職と自分の未来に希望を見出せない主人公の心情がとても巧みに描かれていると感じました。
そして桜の下ですれ違った見知らぬ二人の輝きを自分にもう一度取り戻そうとするシーンにワクワクするような感動を覚えました。
あと直樹くん、和美さんを手放すなよ(笑)
作者からの返信
那智 風太郎さま
こちらこそ企画に参加させていただきありがとうございます。
私は営業職の経験はありませんが、主人公の感じている虚しさは自分が社会人なりたての頃の実体験に基づいています。
でもいつまでも自分を腐らせていては勿体ない。同じような心境の方に、少しでも前向きな気持ちを持ってもらえらたといいなと思って執筆しました。ワクワクしてもらえてとても嬉しいです。
和美は出来た彼女ですね。この機会に彼女の大切さも思い出してくれたことでしょう笑
まだ見ぬ桜への応援コメント
コメント失礼します。
面白かったです!とても素敵な物語でした。
「あのときこうしていれば…」と考えてしまうこと、多々あります。自分の人生の責任をとれるのは自分だけ、ですよね。前に進もうとする直樹や彰を見て、私ももっと頑張ろうと思いました。
桜の描写、新社会人の描写が特に好きです!
作者からの返信
浅川瀬流さま
お読みいただきありがとうございます。
コメントも頂戴できて嬉しいです!
自分が社会人になった時の気持ちを桜の情景と共に表現してみました。
新社会人のくだりは感情が赤裸々過ぎて書いていて辛くもありましたが、桜の描写と組み合わせることで叙情豊かな作品になったのではないかなと思います。
長い人生、つい過去を振り返って後悔することも多いですよね。
でも失った時間は戻らず、できるのは今から行動を変えていくこと。そんな前向きなメッセージを受け取ってもらえていれば幸いです!
まだ見ぬ桜への応援コメント
はじめまして。
丁寧で読みやすい文章に惹き込まれ、スラスラと読んでしまいました。
日常に忙殺される20代のリアルにハッとさせられ、和美さんとのやりとりに不穏さにドキドキして読み進めましたが、花に祝福される希望に満ちたラストに、爽やかで温かい気持ちになりました(^^)
素敵な物語を読ませて頂きましてありがとうございます✨
作者からの返信
はじめまして。お読みくださった上、コメントまで頂き誠にありがとうございます。
本作は私が最初に書いた短編です。どんなテーマを設定しようか悩んでいた時に、自分の感情や経験をベースにした物語を書こう! と思い至りました。
結果、多くの方に共感していただけて、書いてよかったなぁと感慨深い気持ちになりました。
主人公のように、知らず知らずのうちに色々なことを諦めている方は多いと思います。
でもそうして最初から物事を諦めていたら花は永遠に咲かない。勇気を持って踏み出してみたら、自分自身が開花する時が来るかもしれない……。そんな希望を感じ取っていただけて幸甚です。
同じように社会人を題材とした短編を他にも書いていますので、興味があればご一読してみてください(^-^)
まだ見ぬ桜への応援コメント
瑞樹さま、今回も力作をお寄せ頂きありがとうございました。
テーマ的にも展開的にも「雨の切れ間に」と双子のような作品ですね。
作品目録を拝見させて頂いたところ、「社会人小説・短編集」コレクションのお勧め順で上から二番目にありましたので、愛着をお持ちの自信作なのでしょうか。
ただ、残念なことに友未は、前回「雨の切れ間に」を最初に拝見した際と全く同様の印象を受けてしまいました。
終章の一つ前、「開花を求めて」の章に説得力を感じられなかったのです。二人の新社会人の姿に目をとめたことをきっかけに主人公の姿勢が変って行く設定でしたが、「雨の切れ間に」の旧稿で、雨の晴れた空を見て主人公が思いを変えて行ったのと同様に、何か納得できない根の浅さを感じてしまい、主人公の態度の変化が、単なる心の揺れか、気紛れのようにしか感じられなかったのです。確かに、人がふとした拍子に生き方を変えることはあるでしょうし、それを描くのに必ずしも特別な大事件を持ち込む必要はないかもしれませんが、空が晴れたり、人とすれ違うだけで主人公に何かが目覚める姿を十分な真実味で伝えるためには、多分、途方もない表現力が必要で、少なくとも友未にはできそうもありません。あまりにも主人公の思弁に寄り掛かり過ぎた書き方が、作品全体の視野を狭め、理屈に縛られた窮屈なものにしているような気がします。友未なら、もう何歩か退ったところから客観的に主人公を見つめ、「物事をして語らしめ」てみたい気がします。
文章自体はしっかりしていてとても読みやすく、「今朝家を出た時のままの光景が広がっていた。流しに突っ込まれた食器、床に脱ぎ出された洗濯物、いくら疲れて帰ってきていようが他に片づけてくれる人はいない。」「自分がこれまでとは違うステージに立ったことを自覚し、全く新しい人間になったかのような錯覚を抱いたものだ。でもその幻想は現場に入った途端に崩れ去って、結局自分はどこまで行っても自分でしかないのだと、そんな劣等感に打ちのめされた。」など、雰囲気豊かな、また、的確な表現に感心させられます。
なのに、これも、前回気づいたことなのですが、これほどの筆力をお持ちの方にしては少々読み直しが甘いのでは?今回も「さぞ喜んだものだ」「最初は公務員になろうとと思って」「『須田、お前のその口は主婦と井戸端会議するためについてんのか?』とかか何とかさ。」など、奇妙な言葉遣いや、単純な不注意が散見されました。
すみません。友未はこういう批評的な感想をお伝えするのは実は苦手なのですが、「雨の切れ間に」を書き直されて行く瑞樹さまの一途なひたむきさを心打たれる思いで拝見していましたので、敢えて思うがままを記させていただきました。お赦し下さい。
作者からの返信
こちらこそ、今回も丁寧な感想をお寄せいただきありがとうございます。
コレクションの順番は特に意識していませんでした。
本作は小説投稿サイトを利用するに当たり、初めて人に見せることを想定して書いた作品であり、また初めて書いた短編でもあります。
そのため、自信作というよりは処女作という位置付けです。企画のテーマに最もふさわしいのが本作だと考えたため、応募させていただいた次第です。
『雨の切れ間に』についてご指摘をいただいた際、実は本作についても同じご指摘が当てはまることは気づいておりました。
ただ、現行のままで忌憚のないご意見を頂戴したいと考えたため、あえて修正せずに応募させていただきました。
社会人小説については自分の思考が入り過ぎており、それが物語の自然な流れをねじ曲げてしまっているのだと思います。
メッセージありきで作品を書いているため、他の方からすると説教くさく感じられるのかもしれません。
改めて本作を読み返したところ、誤字の多さに自分で驚きました。
「さぞ喜んだ」も、何でこんな用法を使ったのか謎です。まったくお恥ずかしい限りです。
短編については携帯で作成しているため誤字が増えるのでしょうが、今度からはもっと入念に見直しをします。
耳に痛い部分はあるものの、正直な感想をおっしゃってくださることは作品の改良に繋がるため、とても有り難いです。
本作についても、もう少し心境の変化が自然に感じられるように修正を考えてみます。
改稿ができましたら『連絡帳』にてお知らせ致します。
まだ見ぬ桜への応援コメント
社会人になって仕事に追われて、日常が色褪せていく感覚(´;ω;`)
停滞してずるずると今の忙しさや煩わしさからちょっとでも抜け出そうという終わり方が良かったです!
企画参加ありがとうございます!
ファンアートを贈りましたので近況ノートにて確認をお願いいたします!
https://kakuyomu.jp/users/honran05/news/16818093073620810863
作者からの返信
あさぎ かな@電子書籍二作目発売中さん
いつも企画に参加させていただきありがとうございます!
自分が社会人になった時のことを思い出しながら書きました。仕事に追われていると、日常が空虚に感じてしまいますよね。だけど、少しずつでも停滞した現状を変えていくことはできる。そんなメッセージを感じてもらえていたら嬉しいです!
素敵なイラストをありがとうございます! 今まで一番素敵です(*^^*)