海水浄化
白線の外はサメがうようよ居てるんや
そう言う、誰かの妄言が
辺りのものに伝播して
創り出される共通認識
認識不足は事故のもと
一ヶ所ばっかじゃダメじゃない
次々見ていかないと
溶岩みたいな
サメの早業
爪先飛び出りゃ
秒速でいってまう
こんなときに限って現れる
工事中の立て看板
白線は一部分が途切れてる
妄言吐いた言い出しっぺが
決死の跳躍決めて
大人びた顔でこちらに
振り返った
はよう渡れや、これは大人になるための
イニシエーションなんや
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます