閉じる
表示設定
目次
2020/10/1 月と金木犀の夜
十五夜
秋の月
とても綺麗に
そして孤高に
秋の夜空に漂う
冷える夜の空気に
金色の花香りが夜に漂う
静かに
ただ静かに
それらに身も心も委ねて
夜に漂う
金木犀の香りに触れると
秋を深く感じられる
生き返っていく感触が
心の内側で波打つ
本当に
この瞬間だけでもいいから
私だけにしてほしい
ひとりだけのせかいに
どうか私だけにして
あ、猫にはいてほしいかも。笑
私の世界に踏み入るニンゲンは私だけでいい。
今だけは。
ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）
応援したユーザーはいません
応援する
アカウントをお持ちの方はログイン
カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
カクヨムに登録すると作者に思いを届けられます。ぜひ応援してください。
新規ユーザー登録（無料）
カクヨムに登録して、気になる小説の更新を逃さずチェック！
カクヨムに登録して、お気に入り作者の活動を追いかけよう！
応援すると応援コメントも書けます