【番外編】「小説家になろう」で批判を批判するエッセイを投稿した

「小説家になろう」といえば小説投稿サイトの最大手。「小説書きたいなぁ」と思ったら、まずなんとなく「小説家になろう」に投稿する人が多いのではないだろうか。


 私もカクヨムやアルファポリスのことなど知らなかったから、最初に活動を始めたのは「小説家になろう」だった。サイト名からして素敵だったから。


 しかしその後、なろうの風潮にかなり疲れた。好戦的というか排他的というか、ユーザーが包容力に欠ける。サイト自体の説明文は優しかった気がするのだけど、コミュニティーの空気はユーザーが作るものだからなぁ……。



 そんなイメージを抱いたまま、「なろう」の批判的風潮に対して、エッセイで物申してみた。


 あまり悪目立ちすると炎上とか、炎上とまではいかずとも、辛口コメントがいっぱいくる危険性はある。しかし意識調査というかなんというか、「なろうは私が思った通りのなろうなのか」ということを確認することにした。


「なろうは批判ばっかりだ」という私の投稿に対し、評価が多く付けば、そう思っている人が多いということ。「なんだとコラ!」というコメントが多く集まれば、それもやはり私のイメージ通り、ということ。ただ、辛口コメントならまだ傷つく程度で済むけど、誹謗中傷や嫌がらせが集まりそうな炎上はさせたくはない。



 なろうの批判的風潮への意見エッセイを投稿したのは「2021年 09月15日 19時57分」。その後、20:34にアクセス解析を見てみると、PV23となっていた。さて、どうなるか。



 21:03。PV34。


 ……以外と何事もなく埋もれていきそうか?


 なろうの辛口コメントって精神的にキツいから、何事もなく終わるとそれはそれでホッとするんだけど。ちょっとした意図があってやったことなので、様子を見守る。





 その後、約1週間経過。



 データの前にまず、感想から。



「なろうは陰湿な辛口コメントが多い」というのは誤解だった。

「批判するのは間違っている」という意見は間違っていた。

 あと、攻撃的な口調でエッセイを書いたことは間違いだった。


 今回エッセイに、批判を含む良心的なコメントを多くいただいたのである。



「こうしろ、ああしろ」という押し付けや、罵詈雑言はやはり苦手である。

 が、「相手の考えや作品内容を変えよう」という意図を含まない、冷静で思いやりのある意見交換は良いと思った。


 意見の受発信に終わりはない。天下のディズニー映画でさえ、Amazonに批判的レビューが付くのだ。私の好きな漫画にも時々Amazonで批判コメントが付いていてショックを受ける。が、誠に好きな作品であるなら、納得できる批判意見を見たところで好きなことに変わりない。


 素人だろうがプロだろうが創作の道に終わりはないということだ。売れれば合格というわけでも、売れてなければ価値がないというわけでも、低評価が多ければ価値が低いというわけでもないと思う。


 誰か一人でもその作品を好きな人がいるなら価値がある……。

 つまり、作者が作品を愛しているならそれは十分に価値のある作品なのだと思う。「この作品はこうした方がいい」という意見には、作者が「確かに!!」と思わなければ応じなくていいはずだ。



 批判エッセイには15件の感想が付いた。多様なご意見をいただき、私自身の「批判」に対する認識を見つめ直し、考えるきっかけとなった。もうちょっと冷静に書いていれば、もっと良い議論の場となったかもしれない。


 エッセイを投稿した2021年 09月15日以降のアクセス数(PV)はこちら。



09/15 54 PV

09/16 98 PV

09/17 164 PV

09/18 159 PV

09/19 85 PV

09/20 48 PV

09/21 36 PV

09/22 22 PV

09/23  3 PV

09/24 26 PV

09/25 11 PV

09/26 10 PV

09/27 12 PV

09/28  0 PV

09/29 10 PV

09/30  4 PV

10/01  7 PV



 現時点で表示されているPV(累計)は778、ユニークは538。

 評価者数は29人、総合評価は292ポイント。

 ブックマーク登録11件。評価ポイント平均は4.7。





 エッセイ本編のURLはこちら。

https://ncode.syosetu.com/n1803hf/


(感想は、小説の上の方のメニューにある「感想」から見られます。)

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