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9月2日


 これまでとはやり方を変えての推敲作業に着手。

 赤のボールペンで気になる箇所に線を引いて行間や矢印を引いて余白に改善案やコメントを書く、誤字の場合は赤線で囲み、隣に正しい表記を書く、文意が伝わりにくいが修正案がすぐに出てこない箇所には赤線、文を追加したいところやアイデアがわいた箇所は余白に書き込む、といった感じです。

 他人とちょっと違うのだろうな、と思うのは優先度をつけて、三種類の記号を上部の余白に書いていること。誤字脱字など絶対に直さないとならない箇所は四角、文意が伝わりにくい箇所は三角、これは手を加えたほうがよいレベル、そして、新しいアイデアのようなものは丸です。

 これら三種の記号をチェックボックス、升のように使い、紙原稿を見ながらパソコンやポメラで打ち直していきます。

 データの修正が済んだら蛍光ペンで該当箇所にマークして、チェックボックスにチェックを入れる、という形です。

 今回は優先度を表す記号を使わないことにしました。

 3ページ進めて、この冒頭では「つかみ」が弱いと感じ、10ページ推敲したところで、作業中断。冒頭の改善案というより、そっくり入れ替えるアイデア出し作業に切り替え。これだ、というものは絞り出せないまま、2日目の作業終了。

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