第10話【因果応報?】

患者、家族共に何が悪かったの?

この感情に苛まれ

後悔ばかりの日々もありました

肺がんを患った父対しての言葉を

住職が

『前世の行いがその人の…』

人救う為の人がこのような考えでいるんだ…

と思った時

何かが違うと…


医者の言葉も

何が正しいのか見極め様と思いました


父の生き方を顧みながら


因果応報だと言われる意味が分からない


結論に達しましたので


しかし

『患者本人に原因は無いはず』

思っていても

それが確信かと 思えるかと言うと


感情がグルグルと変化していたのは確かです


『他者を責めてはいけない』

『でも自分も責めてはいけない』


確証も無い事で

人を責める人が悪いのですから



前を向いて歩んで頂きたいと思います

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