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  • 最後の時間への応援コメント

    2人は吸血鬼ということかな。男性の方が女性を道連れにしてる。
    何かの物語のラストシーンを切り取ったみたいで、2人の事情が気になるけど、綺麗な話でした。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    『サヨナラ、小さな罪』というタイトルからまず連想したのが、大罪の一つの「暴食」。仲間を喰らうようなイメージから派生して、そういう感じの設定になりました。

    彼が罪の意識を感じているのは、彼女を自分の身勝手で生き長らせてしまったことと、他人の血を喰らって生きているということ。作中では記述してありませんが、二人ともこれ以上生きることに苦痛を感じ、思い詰めていたのでしょう。それならいっそのこと……というわけです。

    できるだけ抽象的な作品にしたいと思っていたので、ほんの一部分を切り取ったような形になりました。綺麗な話と言っていただけて嬉しいです。

    読んでいただきありがとうございました。

  • 最後の時間への応援コメント

    人ならざるものの道行き。
    切ないですね。

    どうして、このような選択をしなければならなかったのがちょっと分かりませんが、最期に一緒に居られたというのは幸せといっていいのかな。

    作者からの返信

    評価、コメント、ありがとうございます。

    情緒を重視してできるだけ簡潔に書きたかったので、極力情報は少なくしていますが、理由があるとしたら二つ考えられます。

    例えばもし蚊がだったら、何度も人の血を吸っていたら気づかれて、警戒されますよね。それで血を吸うことが難しくなった。

    二つ目は、人の血を吸って生きることに疲れた、そうやって生き延びることに嫌悪感を感じるようになった。という感じですかね。

    読んでいただきありがとうございました。