機械仕掛けの御伽噺

『機械仕掛けの御伽噺』

 作者 月ノ瀬 静流さま

(完結済 全6話 7,204文字)

(セルフレイティング:なし)

 https://kakuyomu.jp/works/16817330664438382898


きっと誰でも一度は悩んだことがあるだろうし、今現在でも悩んでいる人がいるかもしれない「ちゃんと言葉を伝えられない」という経験。


言葉がないから、そこに感情がないのかと言えば、そうではない。実は、深い深い感情で人の気持ちというのはできています。

希於は、とある事情で老人ホームで一日を過ごす天真爛漫な子供。彼の純粋無垢な笑顔にみんな癒されるわけですが、なぜか母親は浮かない顔で……。


最後に見せる希於の顔と、老人が希於にかける言葉が秀逸です。

自分の気持ちが伝えられずに迷子になっている人に贈るハートフルストーリーです。

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