高校受験 英語に関すること

第一節 英語について

英語とは…

　言語としての英語力は受験ではあまり問われることはありません。

　中学校の英語教育の目的としては英会話などで用いる英語力の『基礎づくり』を目的としています。

　なので逆に言えば、そこまで大変な勉強ではないのです。英会話力もろとも身に着けようと勉強するのに比べたらそれの基礎作りは簡単に見えることでしょう。

　基礎作りにはいくつかのポイントがあります。

1、単語力

2、文法力

3、長文読解力

4、リスニング力

※リスニングは入試内容に含まれる学校と含まれない学校があります。

1、単語力

　単語力は完全に暗記系か思考系かと言われれば暗記系になります。

　(暗記法については別でまとめてあります。)

　単語力がないと長文読解はおろか文法がわかったところで英作文もできなくなります。

2、文法力

　文法力はほぼ完全に暗記系です。

　文の構造を覚えて発展的な形でも英作文ができるようになることを目的にします。

3、長文読解力

　これは完全に思考系です。単語力と文法力の二つの力が必要になります。

　志望高校によってはかなり長い長文が出題され、一文一文をしっかりと読んでいる時間がないことがありますので読解テクニックについても別でまとめておきます。

4、リスニング力

　これは必要な高校、必要がない高校が大きく分かれますが時代的に入試が改定されていきどんどん必要になってくると思われるのでできていて損はありません。

　単語力、文法力が必要ないわけではありませんが私はリスニング力は別だっと思っていますのでリスニング対策方法もまとめておきます。

英語は様々な力を総合的に活用しなければならないのですべての力を平均的に獲得することが大切です。