『いんすたんと食品の反乱』

やましん(テンパー)

『カップ麺さんの反乱』

『このようなことは、おこるはずがありません。しかし、なぜか、しなぎれがあいつぐ今、ないと、言い切れるだろうか?』

        ……………………ない❗




        🍜


『しょくん。ついに、そのときがきた。


 われらは、たべのこしばかりして、一方で、餓えに苦しむ同胞を見殺しにする人類により作られたことを悔やむ。


 よって、本日零時をもって、集団自決に邁進する‼️』


 カップ麺代表が宣言した。


 司会者が言う。


『事務局長から、方法について、説明いたしまし。』


『あ〰️〰️、われらの中には、みな、『かやく』

がこんぽうされている。したがって、一定以上の熱にさらされたら、爆発するに違いない。そこで、このさい、ごきとにゃん。さらに、ちゅう、わんたちと、連合し、われらは、炎天下に晒されるのだ。しょくん、カップ麺に、栄光あれ!』


 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・



 カップ麺たちの、決死の覚悟にもかかわらず、おおかたは、よってたかって、にゃんやちゅうやごきに、喰われてしまった。


 なんとか、炎天下に達したものは、カラス属に狙われた。


 それでも、人類は、カップ麺不足に直面したのである。


 

              おしまい。




 




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