いきなり座談会〔カクヨム版〕

楠本恵士

奈々「また、発作的に破れかぶれのアホ小説を……読者選考ありきの、ムカついているコンテストに出して……いったい何を考えているんですか？」

作者「最近、巷では衝動的な殺傷事件が流行っているのでな……自分は、ああいうヤツらの心境もわからなくはないから。最悪の事態に向かうのを回避するために……アホとおバカの創作にエネルギーを分散させる」

黒子「じゃあ、ああいった事件に向かう人には、回避するターニングポイントが、どこかにあったはずだと？」

作者「現代のストレス脳社会ではストレスの解消方法とか、考え方の変換ができるかできないかで。誰でも『それを糧にして過ちへ向かうのを防げるか』『誤った方向に向かってしまうか』は紙一重、誰でもその危険は孕んでいる。現代は殺傷事件はニュースの向こう側にある特別な事柄じゃない……いつ、自分の身に起こっても不思議じゃない問題だ」

奈々「『ジン・裸体巨大ヒロイン【サカナカナ】「本当に裸じゃありません！こういう模様なんです！」』の今後の展開は？」

作者「知らん！　行き当たりばったりだ」

　　座談会～おわり～