ある探偵少女
私は朝雛朝奈(あさひなあさな)。フルネームが恥ずかしいからあの子にはさなって呼ばれてる。
「さな!ねえ、見てよこれ。」
この子は珠無玲愛(たまなしれあ)。私の親友。無鉄砲で無茶をしがちな子。
「これは探偵物の小説だね。それがどうしたの?」
「探偵やろうよ!私こういう事件を解決するようなかっこいいことしたい!」
「はぁ…しょうがないなぁ。今日頼んであげる。多分近いうちに準備できるからその時まで待って。」
「ありがとう!私いっぱい勉強する!じゃあね!」
れあは走り去っていった。
あの子は本当に嵐みたいな子だけど、私はそれに救われたから本当に感謝してる。
そう微笑みながら、さなは幸せの余韻を味わった。
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