秋山完のカクヨム雑感。
秋山完
01●そうだ、読まれる前に読みに行こう!
01●そうだ、読まれる前に読みに行こう!
“カクヨム”サイトに参加させていただいたのが、2019年の春。
光陰矢の如し、はや一年半が過ぎようとしています。
パソコン下手のうえ、なにぶん勝手がわからず戸惑うばかりでして、先住の作家の皆様に失礼やご迷惑をおかけしたことがあったと思います。
あらかじめ、お詫び申し上げます……。
*
一年半前に参加登録したものの、色々と雑事が重なって、『魔法自衛隊1964』の冒頭部分を投稿しただけで、半年ほど休眠してしまいました。
そして蓋を開けて、思ったものです。
……誰にも読まれていない。
カクヨム作家の皆様の多くが、同じ感想をお持ちのことと存じます。
いささかゾッとしたのは、こんなに読まれないのは自分だけかと。
しかしそのあと、カクヨムに参加した感想を記された、他の作者様のエッセイなどを拾い読みして、同じ心境に陥った方がむしろ大多数であることを知りました。
そうか、自分だけではない……
これで気が楽になりました。
まあよかろう、という感じですね。
自分が大学生ほどの年齢でしたら、もっとやきもきしたかもしれませんが、今はそれなり以上にトシを食っていますので、そもそも自分の年代で書くものが、ここ数年で出現した小説投稿サイトの若い読者にてんで合わなくても不思議はないのです。
ということで、気にせず書くようにしておりますが……
でもやはり、PVは一つでも多いほどいいですね!
書いて発表する以上、読まれるのはありがたいことです!
自分の頭の中の世界を、どうしても自分の中だけに寝かせておくことができず、誰か他の人に共有してもらいたいからこそ、書くわけですから。
その心境、自分だけのはずがありません。
当然、PVは嬉しい!
皆さんどなたも同じでしょう。
ならば、こちらから読みに行くこと。
読んだら♡をつけて、★★★も差し上げましょう。
自分が読みに行かずに、一方的に読んでくれ! ……と要求する場所ではないんですね。それが基本的な仁義のようです、無料小説投稿サイトというものは。
なにぶん、載せるのも読むのも無料なんですから。
これが、お金を出して載せる仕組みだったら……
「書いても読まれないなら意味なし、カネ返せ!」と、トラブルになるでしょう。
まあ、ありがたいことに無料なのですから、読まれなくてもプライド以外に何か失うというものではありません。気にせずに、好きな作品を探し求めて、気ままに読みに行けばいいのです。カクヨムサーフィンとでもいうのでしょうか。
すると意外や意外、素晴らしい作品に出会えたりするのですね。
それに、お返しで読みに来ていただけだり、フォローし合ったり。
そういうこと、この一年でだんだんわかってきました。
暇なとき、忙しいときで差はできますが、余裕ある限り、皆様の作品、読みに伺わせていただこうと思います。
*
「人から愛されるには、まず人を愛しなさい」
……マリ・パンダボアヌ(アニメ『ペリーヌ物語』より)
誠にその通りですね。
不精者の私には実践できかねる金言ですが、心したいものです。
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