第1129話 山並みの一歩前出る九月かな



秋になると、それまで控えめな水色でうしろへ下がっていた山並みが前進します。


さあさあ、これからが豪華絢爛な竜田姫の季節よ~、佐保姫の春といい勝負なの。


とはいえ「山粧う」の季語は六字なので下五に治まりにくく、ちょっと苦手です。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る