第1070話 サルビアや熱砂の鳩を逃しやる




 猛暑日の昼、庭の砂のうえに気配を感じて窓から見ると、手負いらしい鳩が……。


 思案の末に、怖がらせないよう傷つけないよう、古新聞紙を広げて近づきました。


 すると、ギョッとした鳩の横にもう一羽が舞い降り、連れ立って飛び立ちました。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る