第1020話 源流は木曾より茅花流しかな
滔々と流れる大河の源流は木曽と聞いて、にわかに見直す思いになりました。
山また山の渓流を細く縫いつつ、しだいに太い流れに成長して里へ来たのね。
川には川の人(川)生がある……そんなことを思わせてくれる、美しい季語。
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