第616話 雲の影山に映して芝桜



 はるか遠く、屏風のように連なる山並みの上の雲が自らの影を山腹に映している。


 そんな悠揚迫らぬ風景を眺めながらの散歩、平野に住む醍醐味を感じる瞬間です。


 ふと足もとを見れば、民家の垣根からはみ出した芝桜があざやかなピンクで……。


 

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