第552話 走り根にさみどり奔る雪間水



 走り根という言葉は俳句を始めて知ったのですが、注意してみると、あちこちに。


 地表に見えているのはごく一部で、地の奥深く、どこまで根が張っているのやら。


 樹木の偉大な力に感じ入り、ちらほら顔を出した若緑に春への期待が高まります。


 


 

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