第505話 雪嶺の向かう怒濤の日本海



 西の空に鋭い山巓を連ねる山脈にさえぎられ、山国の趣きをいっそう深める真冬。


 その山並みの向こうにはまったく別の世界……さびしい港町と日本海が展開する。


 俯瞰図を想像してみると、閉じこめられた内陸部の暗鬱が少しだけ和らぎそうで。

 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る