第470話 親せきの少し億劫冬座敷



白状しますと、この歳になっても、親せきという存在が、ものすごく苦手です。


血が繋がっている(この言葉も気持ちわるい)というだけ、友人でもない……。


一刻も早くこの時間が過ぎてくれないかと思いながらの胸中をこっそりと。(笑)

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