第400話 ハミングに復習ふ楽譜や秋夕べ

 

 

 高校の音楽部時代から、楽譜が苦手でした。(・´з`・)


 生来の地声が低くて、いつもメゾソプラノまたはアルトのパート(旋律を引き立てるための)なので、旋律担当のソプラノに羨望とコンプレックスを抱いていました。


 で、フリーになってジャズヴォーカルを習ったときも楽譜が好きになれず、当初はハミングで口ずさんでおき、のちに、やおら歌詞を付けたりなど工夫したものです。

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