第381話 旅に出る祖父と少年いわし雲

 

 

 晩夏の早朝、リュックの背を仲よく並べて行く祖父と少年に出会いました。


 高速バスの停留所に向かうのでしょう、弾んだ会話が聞こえて来そうな……。


 なにもできなかった夏休みの終わり、どうぞすてきな旅になりますように。🚌


(当初の季語は「秋の雲」でしたが、句会の先輩のご助言で「いわし雲」に☁)

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