第286話 十薬を奔り過ぎゆく今朝の雨


 

 

 暗緑色の葉の上に咲く十薬(どくだみ)の花はシンプルな4弁で、凛と真っ白。


 近づくと漢方薬のような匂いがプンとして、家庭内の安全と健康を守ってくれているような気がしますが、さっと降り過ぎた雨のあとの清冽さはまた格別で……。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る