第267話 沿道のふるまひ酒や恩柱祭


 

 

 

 諏訪大社の御柱祭おんばしらは来年ですが、3つの句会の合い間に何句か加えないと拙サイト『Haiku物語』の更新が間に合わないので、少し先駆けて詠んでみました。(^▽^;)


 お祭りの期間中、街道の沿道の家々では見知らぬ人たちにお酒をふるまいます。

 冷蔵庫ではビールが間に合わないので、浴槽に水を張り氷を入れて備える家も。


 6年に一度の御柱祭のためにコツコツ働いて蓄えた預金を、わずか数日できれいに使い果たす豪快な諏訪人気質が、全国各地から膨大な数の見物人を招くのです。

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