輝鞠矢魔兎奈の事件簿Ⅱ
なんかつらいスーザン
第1話 夏の魔物のセイッ!!!
今日も疲れたな。コンビニで夜食を買ったまとなは、炎天下のアスファルトを呻きながら歩いていた。油断していると本当に溶けてしまいそうだ。疲れのセイか幻覚まで見え始めた。
「おーい、まとなさーん。ちょっとうちにでも寄っていきませーん?」
見えるだけでなく話しかけてくれるなんてハイテクな幻覚だなぁ。実際にはただのうるさい幼馴染みがそこに立っていただけだったのだが。
「そういや、出たんですよ。あの魔物が。」
久しぶりにあった友人と話すには、少々ヘビーな内容と共に時計の針が動き始めた。
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