第470話 読み語り本番の晴

さてさて、読み語りの本番です。緊張したな。やはり選んで一番読み聞かせたかった、「ぐりとぐら」を直前に決めました。事前に、上手く行ったら、「ロージーのおさんぽ」も読めるようにタイムを計っていました。しかし、結果、しっかりと「ぐりとぐら」を読む事で終わりました。最初にご挨拶をしました。「皆さんとこういう形で会いたかった」と。「ぐりとぐら」は、知っている生徒もいると思っていましたが、その通りでした。まあまあ、それもありかなと。「内緒にしてね」と、前置きしました。表紙で導入して、そこから、「ねずみ!」とき、声が上がりました。内緒にはなる訳ないですね。そこから、描かれている絵についても、「鍋の蓋を転がしている所が、私は、たまらないですね」、「誰かいるよ」とか、感想をはさんだり、誘導したりしました。それから、演技も娘ちゃんとお兄ちゃんと同じ所で、笑いがとれました。玉子を割る時に痛がったからです。身近な現象なのでしょう。最後に写真を撮っていただきました。娘ちゃんは、直ぐ前。朝、髪を私にやらせないと反抗心剥き出しでも、やはり、写真を撮ったでしょう。それから、駅に行って、借りた絵本を返却しました。新しく借りるか?と夫に訊いたら、「急ぎでないなら止めておけ」と言われました。気を遣ってくれました。酷い雨でしたが、午前中の気持ちは晴れていました。

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