第291話 ゆうちゃん、ホリデーもハイテンション

ゆうちゃんのホリデーのお話をしたいと思います。

ゆうちゃんは、私が、最初はひなちゃんのお産を理由に、お産の産後2ヶ月が過ぎると、病気を理由にして、認可保育園に有料で入園が許可されました。

ゆうちゃんの保育は、普通は、月曜日から金曜日ですが、今年4月に入園した時、お産を理由が病気よりお産が保健所で優先されるので、その理由で許可された訳ですが、園長先生に呼ばれて、「お薬飲んでいるのでしょう?」と言われて、土曜保育も許可されました。又、祝祭日は保育園がお休みです。それに、病気をすると休まなくてはなりません。熱は37.5℃以上ですと登園できませんし、保育園にいたら、帰宅させる様に言われます。当然の事ですが。

ですから、ゆうちゃんのホリデーは日曜日が基本です。

日曜日になると一家が勢揃いで、賑やかになります。

夫は大人しい方なのですが、ゆうちゃんも大人しいとは言っても魔の2歳児ですから、やはり、ちょっと煩いです。色々と自我が育ち、自分の要求を選択できる様になり、好みや加減と言うものが生じて来ています。遊びもダイナミックになって来ています。自分なりのアレンジの強い人で笑えますが。

ゆうちゃんが、バスが好きなので、ママが言いだして真似し出したのですが、がきデカの「死刑!」と同じ様に、空を指す様に、両手で指すポーズで「バッス~!」と言って、お笑い芸能人の狩野英考の芸、「スタッフー!」と同じ様に、話してみた所、受ける事、受ける事、直ぐにママ真似されてしまいました。

その位の「ぶーぶー」、「バス」と呼ぶ車好きは、父親、父方祖父、母方祖父譲りとも言えましょう。母方祖母は、乗り物をゆうちゃんのお土産にくれます。母親とは、お互いに心身の病気で辛い関係にあるのですが、ひなちゃんが生まれて、車で5分の距離をやっと孫を見に遊びに来る事が月に1度位はできる様になりました。

今日は、ゆうちゃんのホリデーだし、そのお祖母ちゃんが、私とゆうちゃんで、遠方のスーパーに行きがてら私の実家に遊びに行ったら、「後で自宅へ遊びに行く」と言われて帰りましたら、私とゆうちゃんが偶々午睡している時に来てくれました。

会えなかったけれども、ダンプカーとNHK「おかあさんといっしょ」の時に放送される番組、「いないいないばあ」の「ワンワン」等の描かれたボールをお土産にくれました。

その、車を出すと煩い事、煩い事。ガガー、ガガーと大音響で、ひなちゃんの周りで遊びたがるのです。困ってしまいました。取り上げて仕舞えば、泣くから、それ以上に大音響ですし。夫は、とうとう、「出して、あっちで遊ばせなさい」と言いました。私は、誘って、あっちから声掛けをしたのですが、どうしても、KISSしたい位好きなひなちゃんの周りで遊びたいらしく、仕方なく、夫が、ゆうちゃんからダンプカーを取り上げて、あっちへ持って行きましたが、ゆうちゃんが又帰って来るので、もう、お食事の時間にしてしまいました。

土日とやはり甘やかしています。ゆうちゃんのホリデーだものね。

お食事は好きなメニューにしました。焼きそば、ドーナッツ、お好み焼き、おでんにしました。ジャンクフードですが、手作りだからいいかと思って。所が、焼きそばはまあまあでしたが、お好み焼きとおでんの食べが悪いので、心配しました。

もう、ねんねの時間になっています。

夕べは、いつもお風呂で教わっている数を寝言で、「いち、しい、ご、しち、はち、くう、く(1、4、5、7、8、9、10)」と声を上げて数えていました。可愛いです。段々ごちゃごちゃになっているのも可愛かったです。今夜も寝言を言うのかな?ママは病気でよく眠れないけれども、ゆうちゃんとひなちゃんにはすやすや寝て、育って欲しいな……。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る