第15節 実家

第136話 志惟七ちゃん悪戯

☆57 志惟七ちゃん悪戯

2003/09/04 Thurs.(生後102日)

志惟七ちゃんおいたしたらめっ!


早朝は、雨も降っていたし、直ぐに私が人間の病院へ行かなければならなかったので、午前十時半に、涼しくアスファルトも熱くなかったから、私一人で、志惟七ちゃんをお散歩に連れて行きました。


躾用おやつで釣って、コンビニまで導きました。

お散歩の途中、志惟七ちゃんは、コンビニからポストまでの間にある他所様のお宅に家人がいらっしゃったので、蛇腹の門扉を少し潜って侵入してしまって、その家人にリードを取って貰って、門扉の開いた所から志惟七ちゃんを出して貰いました。

私は、申し訳ないと思いました。


例の如く、ポストの所まで渋って、後はWさん宅の柴犬似の雑種犬に吠えられても自宅まで走り抜きました。


父が自宅に居たので、志惟七ちゃんはお散歩前と帰宅後ににじゃれ付きました。

父は、「おしっこするなよ」としきりとお腹を撫でていました。

それは、ちょっと、志惟七ちゃんには厳しい話ではないかと思いました。


帰宅後、お水を飲ませました。

今度は、お散歩中もお水を飲ませられるようにしたいと思いました。

専用のボトルを用意しなければならないと思いました。


志惟七ちゃんは、ペットシーツをボロボロにしてしまいました。

後始末は細かい屑まで取らなければならないのですが、それ程面倒ではなく、寧ろ癖になるのではないかと言う心配の方を強く感じました。


志惟七ちゃんのケージの上に洗濯物を乗せて暫く目を離していたら、全部、ケージの中に取り込まれていました。

全く、偉いね、志惟七ちゃん。


午後六時半に、主人と私とで志惟七ちゃんをお散歩に連れて行きました。


志惟七ちゃんはKさん宅を回る遠回りのコースでお散歩しました。

志惟七ちゃんは調子が悪そうだったので、コンビニまで私に抱っこされて移動し、コンビニ前の交差点で主人と合流し、そこからはたったと走って楽しそうでした。

私も主人と一緒で楽しかったです。


志惟七ちゃん、お邪魔したら駄目よ……。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る