第115話 志惟七ちゃん心理

☆36 志惟七ちゃん心理

2003/08/14 Thurs.(生後81日)

志惟七ちゃん吠える!


志惟七ちゃんは環境が変わったせいもあってか、昨日に引き続き、良く吠えていました。

こちら様にご迷惑を掛けるのが心苦しいかったですし、志惟七ちゃんをどうにもしてあげられなくて歯痒かったです。


志惟七ちゃんは、ケージから出して貰えずに走り回ることもできず、主人は出掛けて留守で、私は具合が悪くて寝ていたので構って貰えず、ストレスが溜まっていたのでしょう。

不満が沢山あったのでしょう。


自由を与える訳にもいかず、主人は志惟七ちゃんが吠えると、叩かずに「めっ」と叱っていました。


主人と私は、車で40km先の町へ行き、ラーメンを食べて書店へ行きました。

志惟七ちゃんのことが心配で、ミニチュアダックスフントに関する書物は持っていましたが、特に基本的な躾等が掲載されている本を購入して来ました。

後で分かったことですが、目を見て叱ることはミニチュアダックスフントにとって、志惟七ちゃんにとって、効果の無いことでした。


主人と私とで、犬さんの心理を分かってあげられず、ごめんね、志惟七ちゃん……。

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