ボコボコにされてない
このエッセイの第一話に書いたんですが、初めて小説を投稿した時は、ボクシングのリングに上がる気持ちでした。怖かったです。ボッコボコにされると思っていました。
今では、あの時の恐怖がなんだったのかと思えるくらい、気楽に駄文を投稿しています。当時の全力の決意表明を読み返してみて、上から目線で「かわいいな」て思ってしまいました。まだあれから一ヶ月経ってないのにこの変りよう! 自分で引くわー。
思いのたけを、全力でぶつけて書いておくのもいいものですね。ライブでしか書けないものってやっぱりあります。恥はかいてなんぼです。ほんとか?
カクヨムは書き手さんも多いし、システム自体が「書き手を応援しよう」という作りになっているので、やっぱりみなさん優しいですよね。
決死の覚悟でリングに上がったつもりだったのに、「あれ? 無傷?」て感じです。こんなんでいいのかな、とも思いますが、今はこんなんで、いいんでしょう。たくさんパワーをいただいてます。
新人のペーペーですが、イチオウ、そんなに遠くない将来、勝負はしようと思っているんですよ。新人賞とかそういうことです。ちょっと前までは、全力を出して挑戦して、失敗して、自分の全力が不十分だったと思い知るのが、とても恐ろしいことのように感じていました。「身の程知らず」とか笑われそうで。そんなこと言う人、脳内にしかいないのに。
自分が持ってるもの、ぜーんぶ出し切って、目標達成できなかったら、創作意欲が無くなるほど、打ちのめされるんだと勝手に思い込んでいました。今は、失敗するのが、それほど怖くないです。というか、失敗の定義がよく分からなくなってきました。何十年も趣味で執筆していらっしゃるライターさんの、心に響く物語を読んだりすると、そういうのを気にするのはバカみたいだなぁと思うようになりました。
今は私の作品が「つまんねーよ。」て言われるのも怖くない。いや、嘘ついた。やっぱり怖いです。親愛なるフォロワーさんから「新作、前のより面白くないです。」て言われたりするのも怖くない。いやいやいや、怖い怖い。怖いけど、ボツ案を大量に出せる人になろう! と強がっておきます。
追伸:仁志水ぎわさんが、自分からボッコボコにされに行っている姿に、大変感銘を受けました。詳しくはコチラ。
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