言葉で変わる夢 (エッセイ)

「もし、世界の人がみんな自分だったら地球はどうなる?」

「お前、赤信号でも急いでたら渡っちゃうだろ、どうせ。」

「お前は、人としてまちがっているんだよ。」

「あんたがいるといつもこうなる。自覚しろ?」

「これだからお前には任せられないんだよ。」


こんなことを言われたことがあるかもしれません。

もっと強く、ひどく言われたかもしれません。

でも、それで自分はダメな奴だと思ってはいけません。


世界がみんな自分?どうせ渡っちゃうだろ?人として間違ってる?あんたがいると?これだから任せられない?


いいえ、あなたも個性があるから人なのです。長所短所があるのが人です。

もし、その短所を指摘しているのだとしたら、その方が人として間違っています。

それに、人だからミスするんです。失敗して学ぶんです。

全てを完ぺきにこなすなら、それはプログラムで動く、ただのAIです。


学びがあるから人なんです。だから、この先進化していくんです。

今だけですべての未来が決まるんですか?

進化しないのはお年寄りの方だけです。でも彼らはもう人生やり切っているんです。


だから、私から質問があります。どんな答えでも良いです。少し考えて下さい。


「あなたの夢は何ですか?」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る