第5話 すき焼き

なべのゆげ

うれしいきもち

ひろげてる


ずっと前から、次男がすき焼きを食べたがって

いたのですが、鍋もなく、面倒なのでそのうちねって

いってました。でも、やれる時にやってあげないと

後悔するなって思う事があり、今日終にみんなで

「すき焼き」をすることになりました。


気に入った鍋を探したり、買い物したり、準備したり

面倒だなって思っていましたが、子供達の嬉しそうな

顔をみたら、もっと早くやってあげればよかったと

思ったのと、私は、とても大切なことが分かって

いなかったと思いました。


みんなで、鍋を囲んで火が通るまでの間、子供達の

顔をみて、話を聞いて、成長していた姿に驚き、

一緒にいたのに、その時にしか味わえない喜びを

気づいたり、分かち合う事ができていなかったなと

感じました。


確かに、育てるということをこなしてはいましたが、

感じる喜びは少なかったと思います。


だから、大変な所ばかりが目について、幸せに

感じる事や、感謝することができてなかったな。


せっかくご縁があって私のもとに来てくれた子供達と

一緒にいられる時間は限られています。

だからこそ、一緒にいられる喜びを分かち合える

時間を過ごせたらと思います!


これを読んで下さった方にも、たくさんの喜びが

ありますように

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