全ての事は遥か時の彼方に

のの(まゆたん@病持ちで返信等おくれます

第1話 お菓子祭りと虫歯の竜

にゃんこ王国で 秋の収穫祭に続き・・

お菓子な祭り(ふぇすてばる)が 開催中である


幾つか 小さな噴水には ココアに ミルクやジュースが湧いてる・・

無料のお菓子の山も あちらこちらに積まれてる


ピンククリームに銀色粒(チョコ)がかかったドーナッツに 

ジンジャーブレッド


ケーキももちろん

ホワイトなイチゴケーキにバターケーキにチョコケーキ

巨大なお菓子もある ビル2階建てほどの大きさの

マフイン・・・などなど


お菓子作りの大会は 毎年恒例

ここは にゃんこ族(ねこ耳、尻尾つき)が住む王国

中世欧州風の街並みが広がる 平和な街


賑やかである・・


そのすぐ近く街の離れで哀しそうに 

大きな竜がため息をついてる むし歯で お菓子が今は食べれない


そこには他にも 沢山の竜たちがいた

お菓子を食べる前に 沢山の竜たちが 歯磨きをしてもらってる

「そっちは済んだあ? ごめんね 手伝ってもらって」

ネコ耳 尻尾つき(茶色) ふんわり金に近い茶髪

の男の子・・な(にやんこ)リアは言う


「うん!済んだ!

いいよ気にしないで 魔法使いの弟子の仕事って 大変だね」

こちらは 長めの黒髪に青の瞳の綺麗系の

・・すごく可愛い子(黒のねこ耳と尻尾)の子 ナジュナジュが言う


「後で お弁当食べようね用意してきたよ!」ナジュナジュ


「そのお言葉待ってました!」嬉しそうに リアは言う


「兄たん達 頑張れええ」小さな女の子 ナジュナジュの妹 アシャアシャは言う


デッキブラシで 数匹の大きなドラゴン(竜)の歯を磨いてる


特製のハミガキ粉で磨き バケツの水で 磨く

長めの棒で 口を固定して時には 口の中に入って磨く


(たまに 竜がくしゃみをして

エライ事になる・・事もあるらしい?)


「修業の一環で 竜の歯磨きなんて・・変な話だけどね。」

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