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  • 同じ傷と、同じ痣。への応援コメント

    はじめまして。
    夏に開催した『5000字~15000字の1話完結作品』を企画したスエテナターです。
    企画が終わって数ヵ月が経ってしまいましたが、ようやく読ませていただきました。

    大変痛ましい作品で思わず目を逸らしたくなりましたが、彼らの経験、彼らが見ていたもの、血の匂い。そうした一つ一つを共感し、忘れたくないなと思いました。

    どこか幻想的で鋭い描写が、主人公の過酷な運命を、儚く浮かび上がらせていたようにも思います。
    所々に見られる美しい表現が印象に残りました。

    もっと早くに読めればよかったのですが、遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。
    企画にご参加いただいて、とても嬉しかったです。ありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントと☆を頂きありがとうございます!
    そして返事が遅れて申し訳ありません!!

    読んで頂けただけで本当にありがたいのです。
    小説は好きな時、気の向いた時に読んで頂くのが一番だと思いますので(^^)/

    ストーリー、描写はとことん凄惨な方向へ舵を切りましたが、読んだ後にネガティブな印象以外の感傷を抱いてもらえたなら……と思って書いていましたので、このような感想を頂いて本当に光栄です!
    ありがとうございました!

  • 同じ傷と、同じ痣。への応援コメント

    自傷の理由も殺人の理由も結局は彼にとってはどうでもいいことになってしまったのですね。
    いつかは人間死ぬ運命ですものね……

    血液の赤と対称的な空の青がみたいというラストのシーン、スッキリした読了感になりました。

    素敵な作品ありがとうございました!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    どうでもいいことになってしまった。というのは本作で描きたかったことだったので伝えられて良かったです。

    時に”間違った物語”は”正しい物語”よりもメッセージを持つので救いの無いお話にしました。

    僕の本心としては、何もかもが”どうでもいいこと”なのなら、あえて辛い方法を選ばないで、狡くても情けなくても好きな方向に進んでいった方が良いと考えています。
    だっていずれは全部、いい意味で、どうでもよくなるんですから(^^)/

    編集済
  • 同じ傷と、同じ痣。への応援コメント

    「ここも同じ」と共通点を見つけていく二人の関係も、血塗れなのに何故か爽やかに感じる文章も、空が見たいと思う最後の文章も。どれもどれも素敵すぎて、すぅっと引き込まれてしまいました。
    空は眩しい青空なのに、どこからか心地よい雨が降っているような作品でした。とても好きです。
    素敵な物語をありがとうございます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    今作は”諦め(明らかにする)”が表現したい事の一つだったので、一見してネガティブな印象を与えてしまいかねない作品でした。
    けれど、作品に隠した爽やかさや、心地よさに気づいて頂けて本当に嬉しいです。

    読んで頂きありがとうございました!

  • 同じ傷と、同じ痣。への応援コメント

    ラストの空が見たいんですけど、が印象的ですー。

    文章の切れ目とか、D・GHORST WORKSさんぽくていいですー。

    作者からの返信

    コメント、そしてレビューありがとうございます!
    お陰様で、PV数が上がりました!

    ぶつ切りの文体も、だんだん手に馴染んできました(笑)

  • 同じ傷と、同じ痣。への応援コメント

    こんにちは。
    僕は結構、トリックやギミックを先行させて、舞台背景のためにこういう物語を書いたりもしますけれど、ここまで精密に冷徹に書きません。
    だからこそ、トリックやギミック無しにでも、心を震わせる物語の書き方をあなたに教わったような気がします。勝手に教わったと言い張ります。
    さぁ、僕も次はどう書いてやろうかな。

    >怒鳴り声の例外の除けは夜は静かだった。
    →例外「を」除け「ば」

    >手の平を塚尻に添えて押し込むようにするんだ』
    →「柄」尻(出てくる2回とも「塚」でした)

    >死のうとした心が皮膚を引き裂いて産んだ生命。
    →これ、好きです。

    彼は自分と同じ彼女を救えたのだから、誰よりもカッコイイ。誰かを救うために殺した人を、手放しで褒められはしませんが。
    (もっと言うと、救うために殺した訳じゃなさそうだし。結果オーライ感)

    ありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    今回、誤字多かったですね( ;∀;)
    お恥ずかしい!
    ご指摘、本当にありがとうございます!

    そしてお褒めの言葉の数々、本当にありがとうございます!
    最近、情景描写で進める物語にハマっていたのですが、久しぶりに心理描写を解禁したのが今作でしたので、”心震わせる”とまで言って頂けて、パソコンの前でガッツポーズをとっていました(笑)

    僕は純文学的なところから書く事を始めたので、逆にぎざさんのようなトリック、ギミック(リドルは別にして)が得意ではないんです。
    ですが今、ミステリーを書いてみたくてぎざさんを含め、ミステリーを書いている作家さんの作品を読んでいたところです(笑)
    奇しくも、今、ぎざさんからも僕は勝手に教わっていたのです(/・ω・)/
    なので、僕からもありがとうございました!

  • 同じ傷と、同じ痣。への応援コメント

    この小説は凄い。D・Ghost worksさんの作品はどれも超秀作ですが、私はこの小説が最高傑作かと思います。というよりこの小説が一番好き。こういう作品を「文学」というのかと、心底思いました。

    作者からの返信

    お褒め頂いてありがとうございます!
    紋屋ノアンさんに「文学」といって頂けるのは本当に自信に繋がります。

    今作は三島由紀夫の「若き侍のために」で文弱の徒について言及したさいの言葉を自分なりに展開した物だったので「文学」であるのなら、これ以上嬉しい事はありません!

    少年の心理状態は、ある種の混乱でありながら、余りにも冷静過ぎる冷静。
    この情景を混乱した文体で書いてしまえば読み手に伝わらない、けれども冷静に書いてしまえば作品の目的が薄れてしまう。
    このジレンマを綱渡りしながらの描写でしたので、最高傑作とまで言われてホッとしております(^^)/

  • 同じ傷と、同じ痣。への応援コメント

    不思議と爽快感を感じました。
    いじめっ子たちもまとめてやってしまえば、などと思ってさえいます。

    警察官相手に牛刀を刺したのは生死に意味はないという答えを見つけたがゆえ、と解釈しました。

    主人公は未成年の学生らしいけど、死刑になるかもしれません。
    しかし後悔はしていないはず。

    今、自分の上の階の住人がリアルにうるさいのでこれは殺されて当然です。
    せめて小説の中では死ぬべきです。

    作者からの返信

    >不思議と爽快感を感じました。

    書き手として非常に嬉しい感想です!

    >生死に意味はないという答えを見つけた

    とてもこの物語で重要なポイントでしたので気づいてもらえてうれしいです!
    警察官を刺したのも、いじめっ子を殺さなかったのも同じ理由なんです。
    上の階の人間を殺したのも、彼が後悔しないのも同じ理由、”意味がない”という言葉に集約されます。

    編集済
  • 同じ傷と、同じ痣。への応援コメント

    悲しい物語でした…。主人公、救われないですね。(涙)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    たまに、とことん救いのない話を書きたくなるんですよね。
    読んで頂いた人にとってはある意味、迷惑な無差別テロなのかもしれませんけれど(笑)

    今、コメディ書いてます。
    どんよりした気分を挽回できれば! と思います!

  • 同じ傷と、同じ痣。への応援コメント

    うっかり憑依させて読んでしまい、すっかりどんより……お見事……(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
    ヒクヒク_(┐「ε:)_

    作者からの返信

    あわわわわ!
    大丈夫でしたか!?

    憑依して頂けたなら、作品としては成功です(/・ω・)/
    読んだ方に憑依してもらう書き方をする際、逆に書き手は冷静に書かねばならないので、実は僕にはあまりダメージが無かったりします(笑)
    こんな救いのない話を投稿した直後ですが、今コメディを書いていますし(/・ω・)/