1945年8月15日への応援コメント
私は昨年の1月13日、しばらく距離を置いていた民謡界で、古い友人に新年会で何か一曲と言われ、ギターの弾き語りで『教訓Ⅰ』を唄った。
その時は未だコロナのコの字も日本では無かった。勿論私が民謡をやっていた当時はブーム真っ盛りで、テレビ各局でも週一本は有った時代だったが、今となっては僅かな愛好家の集まりなのだ。そこで加川良のこの作品を唄ってみようと思ったか、自分でも定かでは無いが、数か月後にコロナの緊急事態宣言が出され、いろいろな歌手や芸人たちが歌で応援し始めた、その中で田中謙さんの娘さんであるアンさんが、偶然にもこの唄をを唄った。これは偶然?奇跡?どちらにしても驚いたのである。
唄い出し♪命はひとつ人生は一回 だから命を捨てないようにね~
だから逃げなさいと言う歌詞だが、いま逃げる勇気のある人は居るのかなと思う今日この頃である。
1945年8月15日への応援コメント
この日は、きっといつまでも特別な日なんでしょうね。
そう思う反面、過去の戦争をいつまでも伝えていってるから、国同士のいざこざが未だに消えない国が、沢山あるんじゃないかなと思ったり。
作者からの返信
仰る様に、過去の出来事を現代に掘り起こすことで、新たな摩擦が生まれることは有ると思います。国によっては戦勝記念日も有りますし、パレードもします。
多様な価値観が混在する現代においては、互いを尊重して歩み寄る姿勢が重要かもしれません……。
感想、有難う御座いました。
1945年8月15日への応援コメント
私の祖父の兄弟は、戦地で敵国の収容所へ連れていかれ、出所予定日の3か月前に亡くなっていました。
国で受取人不明として保管されているデータを2年前に見付けて引き取った時は、どんなに無念だっただろうか…と、涙が出ました。
昨今では人を陥れたり、人の痛みに鈍感であったり、人を蹴落としている自覚すらない人がいたり…別の戦争が起きていると感じています。
せめて毎年この時期には先人へ思いを馳せ、襟を正したいと読み進めました。
お祖父様との大切な想い出を有り難うございました。
作者からの返信
感想、有難う御座います。
きっと、データという記録上でしか戦争を知り得ない時代になってゆくのだと思います。
戦争経験者から記憶を引き継ぐのは希少な経験でしたが、悲しい経験でもありました。
8月15日はそっと故人に思いを馳せる日になって欲しいです。
こちらこそ、収容所のお話をして頂き有難う御座いました。
1945年8月15日への応援コメント
戦争がどれだけ悲惨なものか、経験していない僕は、やっぱりどうしても全て理解することはできません。
でも、この作品を拝読して、今までよりももう一歩、深く想像できるようになった気がします。
心に響く、素晴らしい作品だと思います。