第31話~第35話
昼寝は15分から20分程度がいいらしい。しかし、どうしてもしっかりと寝入ってしまう僕は、一度昼寝を始めたら1時間程度は目を覚まさない。珈琲をがぶ飲みしようが何しようが、寝てしまったら暫くは起きないのである。ただ一つの例外を除いて。それは腹時計の音。
のんびり温泉に入ると心も身体も癒される。そしてうまいものを食ってまったりするという至福。さらにゲーム機を持ち込んで楽しむ。最高じゃないか。え? 自宅でもできるって? わかってないなぁ。手足伸ばして湯に入ることや環境変えることの偉大さを。
創作のアイデアが溢れ出ることが稀にある。こういうのはどうだろうか、こうしてみたらいいものが作れるんじゃないかといったものが奔流となって脳内を廻る。ただ、不思議なことにそういう時に限って書き留めたりするツールに乏しい。そして寝て起きたら忘れてる。
暑い日に部屋全体を冷やすエアコンは不経済。そんな発想から、コンパクトに机を薄手の布で覆い、その中を冷やすという装置を開発した。とてもよく売れて気をよくしたので、逆にコンパクトに暖める同じようなものを開発したが、それは既に炬燵として存在している。
寝っ転がったままスマホを弄るためのアーム。携帯ゲーム機を支えるものや、ノートパソコンすらホールドできるものもある。飲み物置き場や本棚を備えたベッドに寝そべると、起き上がるのは限られてくる。そのうち食事やトイレも可能になったら、広い家が不要になる。
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