スマホでも解除は可能です。
それでは解読のヒントとなるものを提示させていただきますね。

❖→［point］
◇→［bar］

　とある信号に変換することが可能です。コードの一覧はインターネットで検索ができますし、翻訳サイトなどもあるので利用してみたください。

　ご報告ありがとうございます。こちらでも原文に再検閲をかけ、五月さんに報告していただいた段落及びその他の段落を再度出力しましたが、現在実験空間にて公開されているコードに異常は確認できませんでした。五月さんの解除方法が正しいことは確認してありますので以下のように続けさせていただきます。


　解除方法に誤りがない場合の、バグが発生する原因を推測してみましたので提示させていただきます。

１.実験空間を観察した際のデバイスによる表示
　このプログラムはパソコンの画面を用いているので、文字コードの配置もパソコンによる表示設定に則って並んでいます。お使いのデバイスがスマートフォンなどの場合は、縦画面や文字の大きさなどの関係で不自然な形で文字コードが改行されている可能性があります。その結果、解除する際にコードが違う形になる可能性があります。

２.濁音及び、伸ばし棒の変換
　五月さんに報告していただきました段落８・１４・１７には濁点が含まれております。濁点の文字コードは[❖❖]でひとつ前の文字に濁点を付ける役割を担っています。しかし濁点の含まれる段落は他にもあるので、濁点が変換できていない可能性は低いかもしれません。また段落８の原文には伸ばし棒が含まれています。このプログラムにおける伸ばし棒の文字コードは存在しないので、一文字前の母音を重ねて文字コードにしています。その点を加味して解除作業をしていただけると原因がわかるかもしれません。

３.文字コード変換サイトを使用した解除によるエラー
　このプログラムで使用されている文字コードは一般的な暗号解読にも使用されるものですので、Web上に翻訳変換サイトがあり、そのサイトを使用して原文に翻訳することが可能です。しかしサイトによっては、文字コードを記入する時の条件などが原因となり、エラーを起こす可能性があります。その際は、エラーが起きない別のサイトを使用するか、文字コードの一覧を手に入れていただいた上で一つずつ解除するなどの方法がよろしいかと思います。


　これから解除作業をされる方には、お手数ですが以上のことに留意しながら作業をしていただきたいです。また、もしこのプログラムに関してその他のバグや異常を確認された場合や質問等がある場合は、このページか「言語矯正プログラム　No.101　Report」というページのコメント欄に書き込むようにお願いします。


　最後になりましたが、実験にご参加いただき誠にありがとうございました。

　精神的孤独である「独り」である前に、人間という個体が物質的に「1人」であるという読み取り方をこのプログラムは行ったようです。人間の精神と深く結びつく言語に関しての矯正プログラムなので、より感情的な希望族言語を出力するべきなんですが……。これは私の実力不足です。

　実験にご参加いただきありがとうございます。

実験空間では「絶望族言語」を持つデータは存在することができません。

　元の絶望族言語をすべて片仮名に変換したのちに、文字コード化しています。その仕組みは結構有名な「とある符号」に則っていますので、解除自体は難しくないかと思われます。