第12話 20xx年4月3日(火)デモクラシー編(自由:学問について)

小幡信一:今度は学問の自由について議論したい。学問は本当に自由でいいのか。ということについてだ。

高橋伸男:危険なものはどのくらい危険なのかを学ばなかければならないと俺はおもう。

小幡信一:で、勉学をするからには偏りなくやる方が俺はいいと思う。偏りがあるとどうしても世の中に対しての視線が偏見の目で見てしまうことがある。

石井友子:例えば?

小幡信一:障害者に関しての偏見はなくすべきであると思う。医者ですら障害者については完全にわかっていない。まして、世間の人はなおさらだ。また、障害者にしかわからないこともたくさんある。むしろ頭がよすぎて障害者になるケースがよくある。だが、障害者が障害を乗り越えたらこれこそドラマチィックなものになると思う。世の中にはそういう人はいるのだ。

近藤春菜:そうよね。頑張っている人は応援したいよね。

小幡信一:だから、システムづくりも人が生きられるようにするべきであると思う。

横山輝:しかし、信一さんはよく考えるなあ。

小幡信一:教えてくれる人は誰もいないから自分で考えているんだよね。

前橋美奈子:信一さんに彼女ができないのが不思議よね。

小幡信一:何でだろう・・・。

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