【水】
【
人の体というのはほとんどが水で出来ているらしい。
水…
それは人にとってかけがえのない資源。
時に汚され、時に浄化され、人に寄り添い人と共に存在するもの。
水がなければ人は
もしも、水に意思があったとしたら…
そんなことを考える人はそうはいないだろう。
一部の宗教家や水信者はそう考えていて、水に対して並々ならぬ関心を持つ。
それは構わない。
思想や想像本来ならば全ての人々に等しく自由に描けるものだからだ。
しかし、その水によって利権が生まれ、弱者と強者が生まれる。
それでいいのか?
人よ、それでいいのか?
自らを織り成す水によって、自らの同胞である人を虐げる。
人と水のあり方はそれでいいのか?
このままでは酸素までに利権が生まれ、息をすることにも権利を要する世界に成りかねない。
それでいいのか?
水の記憶とか水の意思とかそういう考え方はしなくてもいいと思う。
それは宗教家や水信者などの人々に好きにやらせておけばいい。
しかし、水によって、確かな意思を持つ人が人を虐げる。
それではいけないと思わないか?
水が足りなくなると当たり前のように他人の水まで欲する。
それでいいのか?
世界にはまだまだ水が足りない地域はいくらでもある。
世界中で水を共有する意識がなくてはならないのではないか?
環境問題なんてものは、極めて小さく、無限に大きな政治的な争いでしかない。
政治屋のオモチャでしかない環境問題とは別のものとして、水の問題を解決するべきだと私は思う。
時には災害を起こしても水はいつも恵みを与えてくれる。
水はいつもあたたかい。
水はいつも近くにある。
水は人にはなくてはならない。
コップ一杯の水を欲して死ぬ人がいる。
バケツ一杯の水を悪ふざけで無駄にする人がいる。
水に恵まれている
人と水のあり方はそれでいいのか?
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